大型更新を年二回実施していた Windows 10 と異なって、11の大型アップデートは年1回とされている。
それぞれの履歴とアップデート作業を記録する。
(記 2024年7月9日)
Microsoft は 2023年11月1日、Windows 11 の大型アップデート「2023 Update」の提供を開始した。
2022年9月には、Windows 11 2022 Update が公開されていることもあり、年に一度の大型アップデートと位置付けられる。
アップグレードした Windows 11 のバージョンが 22H2 なので、これを最新版の 23H2 へ更新する作業を行った。
なお、バージョン表記の「22H2」は「2022年下半期」、「23H2」は「2023年下半期」を表している。
(作業年月:2023年12月)
①「近日公開予定: Windows 11, version 23H2」と表示されているのを発見!
さらに「…。デバイスの更新の準備ができたら、このページに利用可能であることが表示されます。」とある。
「詳細情報」をクリックする。
②「クラウド スキル チャレンジ」画面が表示される。そこには、「デバイスに影響を与えるセーフ ガード ホールド」のタイトルで、現在 Windows 11 へのアップグレードを妨げている既知の問題があるのでアップグレードをホールドをしていること、問題が解決されるまでホールドされていること、が説明されている。
ページを下方へスクロールすると、その既知の問題「デスクトップアイコンがモニター間で予期せず移動する可能性がある」と、対象 Windows と Build #、 年月日とともに表示されている。
23H2 へのバージョンアップは、既知の問題が解決されるまで送られてこないので、少々待つことにした。
③ 既知の問題が解決すれば、バージョンアップできるので、その通知が来る迄待つことにした。ところが翌日、タスクバーに「再起動の準備ができた」旨のアイコンとメッセージが表示された。
④「スタート」→「設定」→「Windows Update」と進んで Windows Update ページを表示すると、「再起動が必要です(推定: 3 分)」と表示されている。しかもそれは「Windows 11, version 23H2」であることが表示されている。
「今すぐ再起動する」をクリックした。
⑤ 再起動が行われ、バージョン 23H2 がインストールされた。完了後、「設定」→「システム」→「バージョン情報」とクリックしてバージョン情報を表示する。
バージョン情報には「23H2 バージョン」であることが表示されている。バージョンアップの完了だ。
この後、Windows Update で更に更新が無いかどうかを確認した。
Windows 11 23H2 の更新内容や変更点は「23H2」を参照する。
2024/05/05
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