Outlook

outlook01:Outlookアイコン
outlook01:Outlookアイコン

Windows 標準のメールアプリはこれまでの「メール」から、「Outlook」に変わる。

 

スタートメニューでは、Office に付属する Outlook (「Microsoft Office Outlook」とも言う)とは別に、「Outlook (new)」という名前とアイコンで表示される。

 

事前確認

  • Office365 や Microsoft Exchange で使用しているアカウントの場合は「Outlook」アプリではなく、「Microsoft Office Outlook」という言い方が推奨されている。

  • 従来から呼ばれている、Windows に標準で搭載されている「メール」が名前を Outlook に変更するのであれば、今後は「Outlook for Windows」とした方がわかりやすい。
  • OS 標準の「メール」アプリは、マイクロソフト社から提供されている Outlook.jp や Outlook.com、Google から提供されている Gmail や Apple 社の iCloud アカウントのメールなど、クラウド上にデータが存在する「Web メール」のアカウントで使用できるアプリです。
  • 「メール」アプリで受信できるメールの方式は IMAP、POP 方式になります。
  • 「メール」アプリは、スマートフォンなどのメールアプリなどと同じようにサーバー上にあるメールを閲覧するためのソフトです。クラウド上に保存されている「Web メール」となるため、従来のメールソフトのようにPC 上に、データとしてメールの保存を行うことができません。
    ※クラウド上から削除しない限りはメールを見ることはできます。
    そのため、従来のような、他のメールソフトからのデータの移行や、移行のためにメールデータをバックアップすることはできません。

  • PC 上にメールデータを保存したり、他のメールソフトからデータを移行するには「Microsoft Office Outlook」などのメールソフトをご使用ください。
  • 「メール」の名前の変更は発表されたが、「Microsoft Office Outlook」が使えなくなるなどの発表は無い。従来通り「Microsoft Office Outlook」が利用できるのであれば、今特にアクションを起こす必要は無い。